タカダ薬局の「若先生」健康について語るブログ

健康にまつわる話を、体験も交えて語ります

今の時代は、男も女も、若い時からスキンケア重要!

小さなクスリ屋の「若先生」です

 

皆さん、お肌の手入れしてますか?

若先生は、実は毎日しています(^^♪

 

おかげ様で、年相応に見られない感じで日々過ごしてます(笑)

 

さて、お肌のトラブルは、中年以降の問題ではなく、赤ちゃんの時からトラブルを抱えている人が多いです

アトピーやら何やらで、赤ちゃんの頃からステロイドに頼る生活になっていませんか?

実際、アトピーで悩まされている子供たちを何人も見ています。

若先生の下の子も、腸内環境が悪化した際に、湿疹に悩まされていましたが、今は内側からのケア「腸活」と外側からのケア「スキンケア」で、大分きれいな皮膚を取り戻しつつあります。

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※写真は、皮膚が炎症を起こして、痒みも酷かった頃の下の子

 

もちろんステロイドは一切使っておりません。

「腸活」の重要性は、お話しした通りです(過去のブログを参照してみてね(#^.^#))

腸が、イキイキしていれば、お肌もイキイキします。

そして、外からも手を加えることで、更に、綺麗な肌を保つことができます。

 

若先生がオススメするスキンケアグッズは、以前お話しした「カワゾエカンパニー」の商品です。

軽いスキンケアなら「ミュールセラムシリーズ」

特徴としては

・さっぱりとした使用感で、価格もリーズナブル

・洗顔は毛穴の汚れを落としやすい泡タイプ

・クレンジングが濡れた手でも扱えて扱いやすい

・ローションは、植物由来の抗炎症作用をもつ成分配合で、肌の炎症トラブルに最適

・ミルクは、サラッとした使用感で肌を細胞レベルから再生

・クリームは、肌をラッピングし保護します

・子供への使用も可能

 

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中年以降や念入りにスキンケアをしたい方は「ACL(アクル)シリーズ」をオススメします。

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特徴としては、

・濃厚な保湿&ポリアクリル酸Na配合で、ねっとりとした質感が肌を健やかにするエッセンス

・サラッとした使用感で、エッセンスよりも濃度は薄いがしっかり、保湿&吸着するモイスト

 

どちらにも、肌の汚れを吸着して取り除く「ポリアクリル酸Na」が配合されているので、正常な肌代謝を邪魔する汚れを取り除いて、肌本来の代謝を促します。

 

なぜ、スキンケアをするのかというと、皮膚が外敵から身を守るバリアの役目をするからです。このバリアは、体内の水分を外に逃がさないようにしてみずみずしい肌を保つ役割も担っています。なので、このバリアがボロボロだと、水分のないカサカサの肌になったり、ちょっとした刺激で湿疹ができたりといった症状を起こします。

 

年中肌カサカサで、保湿クリームを塗っても改善しない方も多いでしょう。現に、通年病院より保湿用のクリームや軟膏を出してもらっている方を多く見かけます。しかし、よく考えてみて下さい。毎日塗っているのに改善されていないのは何故か?

年齢を重ねると、肌の水分量が低下はしますが、水分を補うようなことをしなければ、改善はしないと思いませんか?もしくは、十分な水分量を作り出しても、正常なバリア機能が働かなければ、水分は流れ出てしまいます。

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肌が弱くなってきている現代人、今からでも遅くはないと思います。

「スキンケア」と「腸活」に取り組んでみてはいかがでしょう?

子供だって疲れるんです

小さなクスリ屋の「若先生」です

 

今回は、子供の疲れについてです

 

大人は、よく疲れたら、栄養剤を飲んだりしますよね?

では、子供は疲れないのか・・・・

 

いや、現代っ子は疲れやすい

そして、身体が弱い子が多い気がします。

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そんな時子供たちにも、飲ませてあげられる栄養剤はないのか?

 

あります。

子供の栄養剤が、

その名も、「小児用ブリル」

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このブリルには、「強肝」・「解毒」・「強心作用」を持つタウリン・牛黄・人参エキス・ビタミンB1/B2が含まれていて、特に風邪の引き初めや、風邪の引き易い子供さん、酷く長引くような子供さんに特にオススメします

 

若先生の子供も、ことあるごとに飲んでおります。

ぐびぐびと(笑)

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ストレス社会の現代、大人も子供も同じように疲れています。

大人が、子供は元気だと思っても、実は、疲れていることがあります。

 

そんな時は、そっと、「これを飲んでみたらいいよ」とジュース代わりに飲ませてみるのもいいかもしれません。

 

最近、一番下の子が、風邪を引きます。大体そん時は、生活バランスが崩れた時です。

大人の都合に合わせると、大人程体力が続かない子供は、バテてしまいます。

特に、保育所等に通っている子供で、お昼寝を必要とする子供さん。

休みが必要な時に、必要な休憩がとれないことがあります。

何せ、大人になれば、昼寝の必要性があまりなくなってくるからです。

こればかりが原因ではないですが、子供の歩調に合わせてあげることも、風邪を引きにくくする方法の一つかもしれませんね。

 

若先生も、家族で行動の際は、極力休み休み行動するように心がけたいと思います。

 

子供は、疲れています。

皆さんのお子さんはどうですか?

知ってる?あのキャラクター、実は若先生が考えました【実話】

小さなクスリ屋の「若先生」です

今回は、あるキャラクターの誕生秘話をお話ししたいと思います。

 

ていうか、「そもそも何のキャラ?」と思いますよね。

そのキャラとは、こちら、

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お肌戦隊ミュールレンジャーです。

 

このキャラは、当店で扱っている「ミュールセラム」という商品をモチーフとして作りました。

「ミュールセラム」とは、北海道旭川に本社をもつ「カワゾエカンパニー」の商品です。

汚れを吸着して、小さな毛穴の汚れまでも取り除く特許成分「ポリアクリル酸Na」を配合した「万能ふき取り化粧水」です。

そして、同様の成分を含み、高品質にしたものが「ACL(アクル)」という商品になります。(こちらの方が名前としては知られているかもしれません)

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アトピー、ニキビ、乾燥肌、肌の弱い方にも使える商品となっています。

若先生の妻と子供たちは、ACLを使っています。

妻に関しては、以前ニキビが酷かったのですが、今はほとんど見られません。

それくらいお肌に良い商品です。

ただ、ちょっと値がはるので、ある程度の品質を保ちつつ、使いやすくしたのが「ミュールセラムシリーズ」なのです。

ラインナップには、

・ローション

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・クレンジング

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・ウォッシュ(洗顔)

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・ミルク(乳液)

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・クリーム

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の5種類となってます。

 

どの商品にも、ベースとして「ポリアクリル酸Na」が配合されています。

詳しい商品の説明は、次回行うとして・・・

 

話は戻りますが、なぜこのキャラが生まれたのか、

実は、カワゾエカンパニーさんのスタッフが講師であった肌に関する勉強会で、「商品を勧めるうえで、とっつきやすいイメージがあれば」という話がありました。

 

そして、若先生は考えました。

「5種類あるよな~」

「カラーも分かれてる」

「あれ?なんか戦隊ものっぽくなったらウケそうでない?」

「戦隊ものなら、名前は何とかレンジャーだよな~」

「とりあえず、イラストかいてみよ~」

てな感じで、生まれたのが「お肌戦隊ミュールレンジャー」です。

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作ってみたら、面白いと反応があって、同じ商品を扱う薬局や、カワゾエカンパニーさんから、イラスト使ってもいい?といったお話も出てきました。

ちょっとした思い付きが、全国に散らばって、生みの親の若先生もビックリです。

 

そんなこんなで、自社のDMやFacebookにもちょいちょいイラストを使ています

自分が作ったキャラが活躍するのはうれしい事ですね(#^.^#)

 

これをきに、もっと多くの人の、「ミュールセラム」を知ってもらえたらと思います

 

誕生秘話とちょっとした商品説明でした(^^)

冷え性でお困りの方【食べ物と食生活で解決しよう!②】

小さなクスリ屋の「若先生」です

今回も「冷え性」についてです

 

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皆さんは、どんな時に「冷え性」と思いますか?

冷え性」は万病のもとと前回お話ししました。

冷え性であると、次のような症状が出やすくなると言われています。

 

●ストレスがたまりがち

●体力がなく、疲れやすい

 →「気」が不足
●シワやたるみが気になる

 →腸の活動悪くなり老廃物出せない
●疲れが肌に出やすい

 →上に同じ
●手足がむくみやすい

 →「水」をうまくさばけない
●体臭が気になる
●抜け毛・白髪が増えた

 →細胞の活性が低下している

●下半身は冷えているのに顔がほてる

 →「気逆」の現象が起こる

●くすみ、シミ・ソバカスが多く、顔色もよくない

 →「血」の巡り悪く、血色悪くなり、腸にも影響
●肩こりしやすい

 →筋肉が冷えて硬くなる
●夜、眠れない

 →交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない
●胃腸が弱い

 →「気」が少ないため臓器に影響が出る

 

冷えは、生活の見直しである程度改善できると、若先生は思っています。

 

まずは、

リラックスできる環境を作る事

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たえず交感神経が緊張状態だと、睡眠にも影響を及ぼします

シャワーは使わず、ゆっくり湯船につかる事

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シャワーはみためあったまったように感じますが、表面があったまっているだけで、芯まではあったまっていません。ゆっくりとつかるようにすることが重要です。じんわり汗をかく位がちょうどいいです。(若先生は、40℃くらいの湯に30分ほどつかります。)ただし、汗をかくと、血液の粘りが強くなるので、水分を摂る事をオススメします。この時、冷たい水は逆に身体を冷やすので、室温位の温度の水、又は、ぬるま湯を摂るようにしましょう。

食べ過ぎない事

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食べ過ぎは厳禁!消化のために胃腸に血液が集まる為、他の臓器への血が少なるなり、機能が低下します。腹八分目が重要です。

適度に身体を動かす

身体を動かすことで、身体の外より「気」を取り入れることが出来ます。よい気は、血・水の巡りを良くします。うまく「気」を取り入れていきましょう。

服装に気を付ける

現代人は、ファッションの為に露出の多い服装をする事が多々あります。特に女性には多く見られますね。逆に、暖かな格好のファッションを極めてみるといいかもしれませんね(#^.^#)

 

身体を温める事は、身体を守ることです

 

自分の身体をいたわっていいきましょ。

 

若先生としては、自律神経のバランスを整える事とあたため事を同時に行う、若甦をオススメします

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最高級の5年根の薬用人参を使用していて、実際自律神経のバランスを整える効果も、大学の研究で立証されております。

日々の身体を温める環境を整えつつ、サポート的に若甦を使うといいでしょう(^^♪

冷え性でお困りの方【食べ物と食生活で解決しよう!①】

小さなクスリ屋の「若先生」です

漢方の基礎編は、ある程度終わったので、日常生活を交えて語りたいと思います。

 

今回は、「冷え性」①

 

冷えは、「気」の不足も影響しますが、鼻血のお話時にも語りましたが、気・血・水のバランスの崩れも影響します。

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気は、生命エネルギーであり「熱」の塊です。

水は、体液。血は、身体に栄養素を運ぶ運送屋で、血そのもの。

気は、水と血を循環させるために必要で、気が上手く働かないと、血の巡りが滞ったり、水がうまくさばけなかったりと、身体に対して悪影響を及ぼします。

かといって、過剰な気は、血に熱を持たせてしまうので要注意!

水や、血の滞りは、浮腫みや、貧血、血の汚れなどを生み出します。

さて、冷え性は、東洋医学的に、

熱が足りない「気虚」の状態

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血の汚れ(ドロドロの血)「お血」の状態

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必要以上の水分が身体に悪さをする「水毒」の状態

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血が足りない「血虚」の状態

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が関与します。

ところで、食べ物にも、冷やす食べ物、温める食べ物、どちらでもない食べ物があるのは知っていますか?

温める食べ物としては、

・しょうが
・ね ぎ
・にんにく 等のよく知られている温める食べ物

血をサラサラにすることで身体を温める陽性のアルカリ食品もあり、
・根菜類(こんにゃく、ごぼう、人参、山芋、蓮根等)
・自然塩(海水からとった塩)→以前塩の回でお話ししましたね
・塩辛い加工品(ただし、食品添加物は身体を冷やしますし、身体によくないです)
みそ、しょうゆ、梅干、たくあん 等があります。

 

逆に冷やしてしまう食べ物としては、

陰性のアルカリ食品で
・温帯産果物(日本で取れるような果物)
・種子、ナッツ ・緑黄色野菜 *(日本でとれる野菜、旬の野菜)
・海藻類*(わかめ、こんぶ、のり)

これらは、身体をやや冷やす効果を持つので、過剰な摂り過ぎは厳禁です!

なので、野菜サラダや海藻サラダは体が冷えます。

しかし、野菜や海藻類は、温めることで陽性の食品へと変換されるため、野菜は、温野菜や煮物、海藻類も、お味噌汁等に入れるといいでしょう。

 血液はサラサラにするけど、身体を冷やす陰性のアルカリ食品としては、
・トロピカルフルーツ(熱帯の果物)
・大豆、豆腐、豆乳
・お茶(とくに玉露
・紅茶、コーヒー
・お酢 *
・ナス科の野菜 *

紅茶やコーヒー、トロピカルフルーツは、もとは暖かい場所で作らてる食品です

暖かい所で育つ食品は、基本身体を冷やします

逆に、寒い所で育つ食品は、身体を温めるように作用します。

自分の生まれ育った土地でとれる食品を食べる事が、身体に一番適してるという話も聞いたことがあります。

因みに、小麦製品や砂糖、甘い物、お菓子、刺激のある食品、香辛料等は身体を冷やします。

香辛料に関しては、以前お話ししましたね。

甘いものは、血液をドロドロにし、血管を傷つけます。

 

冷えは万病のもとです

 

身体を積極的に温めるような生活や食事を心がけると、免疫のみならず、身体の機能改善ができますので、自分は冷え性というみなさん。今の生活を見直してみてはいかがでしょう

ちょっと一息、子供の鼻血には理由がある(体験談より)

小さなクスリ屋の「若先生」です

最近固い話が多かったので、今日は、鼻血について、語ろうと思います

若先生の一番上のイッチュ(あだ名)は、よく鼻血をだします。

時には、ダブルで(笑)

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あたり一面を血の海に変える事はよくありますが、なぜ鼻血が出るのか?

子供の鼻血は、よく鼻の微粘膜が弱いために、ちょっとしたことで血管が切れやすいと言われています。

その場合の出血は、見た目ほど出てはいませんし、比較的すぐに止まります。

しかし、イッチュの鼻血は半端ないほど出ます。

何せ、ダブルですから

さて、人は、色々な方法で体にこもった熱(気)を出します。

それは、汗だったり(発汗)、小便だったり、大便だったり(下す)。

また、気・血・水という考え方があります。

この3つは、体内でバランスをとっています。

因みに、「水」とは、体液全般を指します。

バランスが崩れると、血の流れが滞ったり、水分をうまくさばけなかったり、気がうまく巡らなかったりします。

 

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なので、バランスが崩れたり、処理が追い付かないときがあります。

その時には、身体の緊急処置として鼻血がでます。

脳は、極度の熱に弱く、高温のままでは、障害をもたらしてしまいます。

子供は、気のかたまりで、体内に気が充実しています。これが、うまく発散されない場合、脳の方にも必要以上の熱(気)が溜まってしまうので、脳を守るために鼻血として熱を出すわけです。血が熱を持つわけです。

つまり、ある程度冷却するまでは、止まりにくい事があるかもしれませんので慌てずに対応するといいでしょう。

とはいっても、やっぱり子供の鼻血は慌てますよね

あまり止まらなすぎる場合は、違う原因も考えられるので、その時は、医療機関への受診をお願いしますね。

 

熱を溜めすぎない身体の自然な反応。まさに神秘ですね😃

漢方の基本的な考え方⑥【漢方を使う心構え!6つの決まり事】

小さなクスリ屋の「若先生」です

 

今回は、漢方薬を選ぶにあたっての、若先生、並びに漢方をやっている先生方の心構え的な事をお話ししたいと思います。

 

漢方には、「證(しょう)」と「方(ほう)」というものがあります。

これは、鍵穴と鍵の関係でと言われます。

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「證」とは、容態(患者の訴える状態):頭痛・発熱・寒気など

 

「方」とは、病證に合わせて作られた方法(薬名、分量、調整法、服用法などを示したもの):該当するであろう漢方薬

 

漢方薬は知っての通り、色々な生薬が混ざり合って、1つの漢方として存在しています。メインの生薬(主薬)があり、それをサポートする生薬があります、そして強弱をつけるために、各生薬の調整します。

例えとして、料理を想像してください。メインの味付けと、それをサポートする味付けがあり、調和がとれているはずです。漢方処方でも同じ事が言えます。

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そして、この「證」と「方」が合致すれば、必ず治ると言われていますし、若先生も実際自分自身の身体で体験しております(^^♪

 

さて、これを踏まえて、6つの決まりごとについてお話しします。

この決まりごとは、「方治要領」と呼ばれています。

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①證による治し方を考える

②陰陽虚実寒熱による見極め

 陰陽とは、病気が出てくる場所を表します

 虚実とは、病気の余りと不足の事で、虚は全くない又は少し、実は有る又は多いを表します

 例えば、気が足りない人は「気虚」といった具合

 寒熱とは、病の種類を表します

③発病の原因をよく確かめる

 身体に現れる症状には、原因となるものが必ずあります。それを取り除くことが基本

 これさえ治せば、各症状もおのずと消える

 因みに、原因には、身体の内側から来るものと、身体の外から来るものがあるので注意

④新しい病気(急性病)か、元々ある病気(慢性病)かの区別をよくする

 急性病と慢性病では、対処の方法が異なる為

⑤現時点での季節と病気になった時の季節をよく考える(春夏秋冬&土用)

 季節の影響で、病気を発する場合が多いため

 季節の変わり目に病む人もこの類です

⑥老人・幼児・女子には特に注意をする

 老人は、気や血が衰えていて、巡りが悪い

 幼児は、身体がまだ不完全なので、気と血の巡りがずれ易い

 女子は、血の道の病、つまり生理等の女性特有の血にまつわる症状、経水の不調が起こりやすい

 

こんなことに気を付けながら、その人に合った漢方薬を選ぶわけです。

 

あらゆる状況を加味して、身体の中の力を見極める力が必要となってきます。

 

これには経験あるのみなので、若先生も頑張っていきたいと思います。

 

今回は難しい話だったので、こんなのもあるんだ位で留めておいてください^_^;