ストレス社会と免疫の関係!ストレス抱えている人いませんか?
小さなクスリ屋の「若先生」です
今回は、「ストレス社会」と「免疫」の関係性について語ろうと思います
皆さん、自律神経ってご存知かな?
自律神経は、循環器、消化器、呼吸器など体のいたる所の活動のバランスを調整するために、24時間働き続けている神経の事です。
神経には、
体の活動時や昼間に活発になる交感神経
安静時や夜に活発になる副交感神経
の2つがあります。
そして、この2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」と呼ばれます。
不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、バランスが保てず体の器官にさまざまな不調を現します。
では、免疫の方にはどのように関わっていくのでしょうか?
①NK(ナチュラルキラー)細胞の活性が低下すると、癌になる危険性が高まる
NK細胞は、自然免疫としてメインで働く細胞の1つです。これは、特に腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要となるので、活性の低下は、癌になる危険性を上げてしまいます。
②交感神経の緊張のし過ぎで、活性酸素が大量に発生!
交感神経が緊張することで、白血球内の顆粒球が増えて、リンパ球とのバランスが崩れて、増えすぎた顆粒球が、体の組織を破壊する「活性酸素」を大量に発生します。このため、細胞が再生する際に、細胞変異を起こして癌などの病気を発生します。
③ストレスによる過食と、運動不足で色んな病気の発生率が高くなる!
過食や運動不足は、動脈硬化、脳の病気(脳梗塞等)、心臓の病気(心筋梗塞)そして糖尿病等の発生率が高くなります。つまり、血管に異常が出るわけで、
動脈硬化では、血管が硬くなり、圧がかかると破裂しやすくなったりします。
脳の病気も、そこに血液がいかなくなって(詰まって)起こることが多い。
心臓の病気も、同様。
糖尿病に関しては、血液中に含まれる糖分が血管を傷つけボロボロにします。
これでは、病気にならない方がおかしいですよね。
その他にも、ストレスで代表されるのが、「円形脱毛症」
必ずしもストレスだけが要因ではないですが、一種の自己免疫異常で、リンパ球が毛根の元、毛母細胞を誤って破壊すると言われています。
又、ストレスで、脳の体温を司る器官がダメージを受けて、体温が下がります。
なので、大きなストレスが長時間続くと、自律神経のバランスが崩れて、血液の流れが悪くなり、結果低体温になります。
低体温になると、前回お話しした通り、免疫力は著しく低下します。
ストレスをうまく発散することが、免疫力を向上する1つの方法ですね(#^.^#)
因みに、ストレス耐性を付けたい方は、JPS製薬から発売されている、
「五加参EX」
をつよくお勧めいたします。
エゾウコギがメインで配合されており、βエンドルフィン、通称幸せホルモンが分泌され。ストレスを和らげてくれると言われています。
また、朝出かける前に1杯五加参を飲むことで、その日疲れにくくなったという話も聞きます。
是非是非、興味のある方はどうぞ(^^)/